お肌への“摩擦”がもたらすダメージ『松山の美容鍼』ZEROLE鍼灸整体院

2025.07.03

〜「こすらないケア」が肌を守る科学的理由〜


◆あなたの肌、毎日こすっていませんか?

スキンケア、クレンジング、マスク、タオルでの拭き取り。
気づかないうちに「摩擦」が肌に与える刺激は、意外と多く潜んでいます。

そしてその積み重ねが、シミ・くすみ・赤み・乾燥・敏感肌などの原因になっていることが、近年の皮膚科学研究でも明らかになっています。


◆ 摩擦が角層バリアに与える科学的ダメージ

皮膚の最も外側にある**角層(角質層)**は、厚さわずか0.02mm。
ここが「外的刺激から肌を守るバリア」の役割を担っています。

このバリアが摩擦によって損傷すると、以下の影響が生じます:

  1. 経表皮水分喪失(TEWL)の増加
     → 肌が乾燥しやすくなる(Löffler et al., 2003

  2. 炎症性サイトカインの産生誘導
     → 慢性的な赤み・敏感状態へ(Denda et al., 2002

  3. メラノサイト刺激による色素沈着の助長
     → 摩擦黒皮症の発生(Sugiyama-Nakagiri et al., 2005

これらはすべて、**摩擦=肌の“物理的炎症”**として捉えられる現象です。


◆ 実証されている「摩擦とシミ」の関係

たとえば、東京女子医科大学皮膚科が2005年に発表した研究(Kikuchi et al., J Dermatol Sci)では、
毎日摩擦刺激を与えたマウスの皮膚において、メラニン生成に関わるチロシナーゼ遺伝子の発現量が増加することが確認されました。

つまり、「こする行為」自体が、シミを作る指令を肌に出すことにつながるという事実です。


◆ 日常生活の“摩擦リスク”

以下の行為に心当たりはありませんか?

  • タオルでゴシゴシと顔を拭く

  • コットンで何度もパッティング

  • クレンジングで長時間こする

  • マスクを長時間密着させる(頬の摩擦)

  • 肌をよく触ってしまうクセがある

これらはすべて、「知らず知らずのうちに角層を破壊している行動」です。


◆ 摩擦から肌を守るためにできること

✅ クレンジングや洗顔は“指の腹で優しく撫でるように”
✅ タオルは押し当てるように水分を取る
✅ スキンケアはハンドプレスを中心に
✅ コットン使用は必要最小限に
✅ マスクとの摩擦を減らすには、保湿を徹底

これらの「こすらない習慣」が、バリア機能の回復=肌の自己防御力アップにつながります。


◆ ZEROLEが提供する“非摩擦美容”としての美容鍼

ZEROLE鍼灸整体院の美容鍼は、物理的摩擦を加えずに肌を内側から再生させるアプローチ。

✔ 鍼による刺激は「面」ではなく「点」で行われ、皮膚表面のこすり刺激はゼロ
✔ 鍼刺激で線維芽細胞が活性化し、コラーゲン・エラスチン産生を促進(Zhou et al., 2019
✔ 自律神経調整によって皮脂分泌やバリア再生もサポート

これにより、**肌を痛めずに回復力を高める“摩擦ゼロ美容”**が実現できます。


◆ まとめ

「こすらない」ことは、スキンケア以上に重要な“美容習慣”。

毎日のちょっとした摩擦が、あなたの肌を傷つけているかもしれません。
大切なのは、「刺激すれば効く」という思い込みを捨て、やさしく、内側から整えること。

ZEROLE鍼灸整体院では、美容鍼によって肌本来の力を引き出し、摩擦レスでの肌質改善をサポートしています。


📍【店舗情報】
ZEROLE鍼灸整体院(ゼロール)
📍 愛媛県松山市
🔗 https://www.zerole.jp/

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