お顔の「たるみ」が気になって、自己流でセルフマッサージをされている方は非常に多いです。
しかし実は、誤ったセルフマッサージは 逆効果 になる可能性があります。
たるみは皮膚や筋肉、さらにその下の支持組織の衰えによって起こります。特に、肌を摩擦しながら押し流すようなマッサージは「皮膚の弾力線維(コラーゲン・エラスチン)」を傷つけてしまい、かえって老化を促進してしまう危険性があるのです。
1. なぜセルフマッサージが逆効果なのか?
皮膚表面は非常にデリケートです。強くこすったり、摩擦を繰り返すことで角質層がダメージを受け、バリア機能が低下します。その結果、乾燥・シワ・赤みが出やすくなります。さらに真皮層のコラーゲン線維が損傷すると、ハリを失い「たるみ」が進行してしまうのです。
特に、顔の皮膚は0.6〜2mm程度と薄いため、自己流マッサージはリスクが高いと言えます。
2. たるみの本当の原因
たるみは主に以下の要因で起こります。
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加齢によるコラーゲン・エラスチンの減少
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表情筋の衰え
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紫外線による光老化
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皮下脂肪の下垂
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姿勢や生活習慣の乱れ
つまり、単に「リンパを流す」程度のマッサージでは改善しないのです。
3. 美容鍼による正しいアプローチ
美容鍼では、極細の鍼で皮膚や筋肉に微細な刺激を与えます。この刺激が「自然治癒力」を活性化し、コラーゲン産生や血流改善を促します。
また、表情筋に直接アプローチすることで、筋肉のこわばりを緩め、リフトアップ効果を発揮します。
特に当院では、筋肉に電気刺激を与える「電気美容鍼」を導入しており、衰えた筋肉を効率的に鍛え直すことが可能です。
4. セルフケアでできること
もちろん、セルフケアも大切です。ただし摩擦を避け、以下のような方法をおすすめします。
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保湿を十分に行う
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紫外線対策を徹底する
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良質な睡眠をとる
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表情筋トレーニング(自然な笑顔を意識)
まとめ
「セルフマッサージでたるみを改善しよう」と思っても、実は逆効果になるケースが多いです。
本当に若々しい肌を取り戻したいなら、根本原因にアプローチできる美容鍼が有効な選択肢となります。
松山市で美容鍼をお探しの方は、ぜひZEROLE鍼灸整体院へご相談ください。