美容鍼にはさまざまな種類がありますが、
近年もっとも注目されているのが 「電気美容鍼」 です。
「電気を流すだけでそんなに違うの?」
「普通の美容鍼とどう違うの?」
「痛くないの?」
そんな疑問に対し、施術者として科学的に分かりやすく解説します。
結論から言うと、
電気美容鍼は“筋肉にアプローチできる唯一の美容鍼”だから最強 と言われています。
■ 1. 美容鍼は「肌」だけでなく「筋肉」が変わるともっと効く
美容鍼の目的は大きく2つあります。
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血流を良くして肌の代謝を上げる
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筋肉の緊張を緩め、動きを改善する
通常の美容鍼でもこの効果はありますが、
電気美容鍼では “筋肉そのものを動かす” ことができます。
筋肉を使っていない生活が続くと、
・たるみ
・ほうれい線
・むくみ
・フェイスラインのゆるみ
が進行していきます。
電気美容鍼はここに直接アプローチします。
■ 2. 電気美容鍼は筋肉を“動かせる”美容鍼
筋肉は本来、脳から送られる電気信号によって動きます。
ところが、加齢・ストレス・姿勢・無表情な生活などにより、
この信号が弱くなり筋肉が動かなくなります。
電気美容鍼は、その“電気信号”を人工的に再現します。
鍼に流す微弱電流によって、
筋肉が「ピクッ」と動き始める。
これが筋肉の再教育(リ・エデュケーション)です。
これは医療現場でも「NMES(神経筋電気刺激)」として
リハビリや筋力強化に使われる科学的手法です。
つまり、
美容鍼 × 医療レベルの筋肉刺激
というハイブリッド施術だからこそ、効果が大きいのです。
■ 3. 電気美容鍼が最強と言われる“5つの理由”
① たるみ改善に直結(表情筋を引き締める)
頬やフェイスラインの筋肉を動かすことで
「下に落ちる力に負けない筋肉」
をつくることができます。
特に大頬骨筋(ほほを引き上げる筋肉)や
口角を支える筋肉に刺激が入ることで、
フェイスラインの変化を実感しやすいのが特徴。
② むくみと老廃物の改善(血流とリンパ)
筋肉が動く と、血管・リンパ管が広がり、
溜まっていた水分や老廃物が流れやすくなります。
朝のむくみや顔の重さを軽くできるのはこの作用。
③ 目元の開きが良くなる
眼輪筋や前頭筋に刺激が入るため、
まぶたが軽くなり、目が開きやすくなります。
「目が大きく見える」と感じる方も多いです。
④ 肌のハリとツヤが蘇る(コラーゲン生成)
鍼刺激は真皮層の線維芽細胞を活性化し、
コラーゲン・エラスチンが作られやすくなります。
電気刺激が加わることで血流がさらに増え、
肌の“土台”がより強くなります。
⑤ 効果の持続が長い(筋肉は鍛えれば戻りにくい)
美容鍼のデメリットとして
「戻りが早い」がよく挙げられますが、
電気美容鍼は別です。
筋肉が動くことで「使える状態」に戻り、
その後のコンディションが長く保たれます。
■ 4. 痛みについて(ほとんどの人が“痛くない”)
鍼自体の痛みは非常に少なく、
電気刺激も
「ビリビリする」というより
「筋肉が軽く動く感じ」です。
心地よくて寝てしまう人も多いほど。
■ 5. どんな人に向いている?
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顔のたるみが気になる
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フェイスラインがぼやけてきた
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無表情で筋肉を使っていない
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むくみが取れにくい
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写真で老けて見える
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マスク生活で顔が下がった
1つでも当てはまるなら、
電気美容鍼は相性抜群です。
■ 6. まとめ
・電気美容鍼は筋肉を“動かせる”美容鍼
・たるみ、むくみ、フェイスラインに強い
・肌の代謝も上がり、ハリがよみがえる
・持続力と即効性の両方を持つ
ZEROLE鍼灸整体院では
「筋肉に対する電気刺激アプローチ」を
メインにした施術を行っています。
通常の美容鍼よりも効果が高く、
“最強”といわれる理由がここにあります。

